TUBELINE
プラスチックおよび金属チューブの充填とシール
プラスチックチューブや金属チューブの充填・シール機は、主にクリームや軟膏、歯磨き粉などの化粧品や医薬品、また食品(ケチャップ、ドレッシング、マヨネーズ、チーズなど)の充填に使用される。
基本構成
- 高さ調節可能な脚付きマシンフレーム
- 自動供給式チューブマガジン
- ステーション間のチューブ搬送用回転テーブル
- チューブオリエンテーションユニット
- 容量35Lの製品タンク(製品レベルコントロール付き
- ピストン充填ユニット
- ボトム充填用チューブリフト
- 空気密閉式充填ノズル
- シール加熱用熱風ユニット
- エンボス加工を含むクロージングユニット
- トリミングユニット
- 充填済みチューブの自動送り出し
- タッチスクリーン付きコントロールパネル
- 安全ガード
その他のオプション
- 製品タンクの加熱
- 製品タンク攪拌機
- 円形溶接機
- チューブ溶接部のヒンジ穴加工用ユニット
プロセス説明
- 作業者は手動でチューブをチューブ・マガジンに装填する。その後、チューブは自動的に「ネスト」と呼ばれるチューブホルダに挿入される。ネスト付き回転テーブルがチューブをオリエンテーション位置まで移動させ、そこで「ブラックマーク」を基準にチューブの向きが決められる。その後、チューブは充填ユニットに移される。
- 製品は製品ホッパーに収納され、定量シリンダーで注入されます。充填量は簡単に調整できます。次のステーションはチューブ加熱装置で、チューブの上部が熱風ユニットによって加熱される。その後、チューブが密封され、チューブ上部がきれいに仕上がるようにトリミングされます。出来上がったチューブはアウトフィードコンベアへ送られます。